『Data Uploader』で指定可能な実行スケジュールサイクルについて #データ統合基盤 #CSアナリティクス
当エントリは『クラスメソッド CSアナリティクス Advent Calendar 2020』17日目のエントリです。
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当エントリでは、クラスメソッドが展開しているデータ統合基盤サービス『CSアナリティクス』(以降"CSA")のプロダクトの1つ、CSA Data Uploaderの『設定可能なスケジュールサイクル』について紹介します。
目次
「ジョブの実行」で選べる方法
CSA Data Uploaderでは、「ジョブの実行」について以下2パターンの手段が存在します。
ジョブの実行方法(1).ジョブの即時実行
作成したジョブを、ユーザーの任意のタイミング(操作)で実行します。
ジョブ作成直後の実行サイクル(スケジュール)はこの設定を意味する「手動」のままになっています。
ジョブ詳細画面またはジョブ一覧の「今すぐ実行」ボタンを押下することにより、実行時パラメータの指定画面が起動。「現在の日時で実行」(現在のOS設定タイムゾーンにおける実行ボタン押下時の日時情報を以てジョブを実行)、
「日付を指定して実行」(任意の日付を指定する形で対象ジョブを実行)、
「範囲を指定して実行」(任意の日付範囲または時間範囲を指定、その条件に合致する形で対象ジョブを実行)が選べます。
ジョブの実行方法(2).ジョブのスケジュール実行
CSA Data Uploaderのジョブは、即時実行の他にも任意の「スケジュール」に従う形で実行させることが出来ます。
任意のジョブをスケジュール実行させるには、まず該当ジョブの「スケジュール設定」を有効化する必要があります。有効化しておくことで、設定したスケジュールに従ってジョブが稼働します。
これで後述するスケジュール指定を選択・設定出来るようになります。
現在、CSA Data Uploaderで指定出来るスケジュールサイクルは以下の通りです。
日次
毎日一定のタイミングでジョブを実行させたい(毎日xx時xx分にジョブを実行させたい)場合、スケジュールに「日次」を選択した上で、任意の時間を指定します。
月次
毎月一定のタイミングでジョブを実行させたい(毎月xx日のxx時xx分にジョブを実行させたい)場合、スケジュールに「月次」を選択した上で、任意の日付と時間を指定します。
週次
毎週一定のタイミングでジョブを実行させたい(毎週x曜日のxx時xx分にジョブを実行させたい)場合、スケジュールに「週次」を選択した上で、任意の曜日と時間を指定します。
毎時
毎時間一定のタイミングでジョブを実行させたい(毎時間、xx分のタイミングでジョブを実行させたい)場合、スケジュールに「毎時」を選択した上で、任意の時間を指定します。
cron指定
上記の設定では実行サイクルを満たせない!という場合、こちらの「cron指定」を使うことでカバー出来るかも知れません。スケジュールに「cron」を選択した上でcron記法の時制指定部分を設定することで、柔軟なスケジュール設定が組めるようになります。
まとめ
という訳で、『クラスメソッド CSアナリティクス Advent Calendar 2020』17本目のエントリ、CSA Data Uploaderの『設定可能なスケジュールサイクル』に関する内容の紹介でした。
CSA Data Uploaderは1ヶ月間のトライアル利用が可能となっています。興味をお持ち頂いた方は是非無料版ダウンロードページからインストーラを入手頂き、お試し頂けますと幸いです。
では、明日(18日目)のエントリもお楽しみに!